2017.03.10
3月6日から7日にかけて開催された第4回人間共生システムデザインコンテストに、ホームエレクトロニクス開発学科3年生の沓澤渉さん、加藤大典さん、酒井起樹さんらのグループが参加し特別賞を受賞しました。
沓澤さんらのグループは、ホームエレクトロニクス開発学科企業連携プロジェクトの一環として、株式会社ゲームオン、総合格闘技暁道場の協力のもとVR格闘技システムを開発しています。
参加学生:
加藤大典さん,酒井起樹さん,沓澤渉さん
発表作品タイトル:
マルチモーダル入力を用いた身体差を超える対戦を実現する格闘技システムの開発
【発表概要】
格闘家ゲーマーのような、身体差が存在する異なる競技者間での対戦を可能にするVR格闘技システムとして、マルチモーダル入出力を有する超人格闘技システムを提案する。提案システムでは、ゲーム内のキャラクタ操作に対してモーションセンサ入力とゲームパッド入力の2種類の入力方式を用意する。格闘感覚がより重要となるモーションセンサ入力に対しては、装着したグローブ、ヘッドギアの振動をゲーム画面と重畳し出力することによりリアルな格闘感覚を実現する。デザイナー、格闘家、一般ユーザによる評価検証を実施し、格闘家とゲーマーが対戦を可能であること実証している。