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2017.04.27

機械工学科渡部武夫准教授が参画する研究プロジェクトが朝日新聞に掲載されました

平成29年4月16日(日)の朝日新聞教育欄に、機械工学科渡部武夫准教授が参画する、「人工流れ星プロジェクト」が紹介されました。
本プロジェクトは、小型人工衛星から流星源となる特殊な粒を放出し、大気圏に再突入させることにより発生する発光現象を地上から観測するものです。
人工流れ星は、流星科学の解明や、再突入技術の進展、新しい宇宙エンターテイメントなど、様々な分野で応用の可能性を持つ基盤技術として期待されています。
渡部准教授は、このプロジェクトのなかで、流星源をロケット打ち上げ時の振動から守り、軌道上で流星源放出装置に受け渡す「供給装置」の開発を担当しており、昨年度には、機構モデルによる振動試験、真空試験などの各種環境試験を実施、実現に向けて開発研究を進めています。
プロジェクトには、ベンチャー企業の株式会社ALE(エール)を中心に、本学、東北大学、首都大学東京、帝京大学、日本大学理工学部の各大学や、様々な企業が参加し、2019年に広島上空で最初の人工流れ星ショーを開催することを目指しています。

関連ホームページ:
http://star-ale.com/


<供給装置を囲んで>左から ALE社 岡島礼奈社長、ALE社 新谷一 テクノロジーディレクター、渡部武夫准教授、機械工学科4年塚本直矢さん、機械工学科4年山口健太さん

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