2016.10.06
大学院工学研究科電気電子工学専攻博士前期課程2年の秋山佳祐さんが、第40回静電気学会全国大会においてHRSB賞を受賞しました。
■受賞した研究題目
EHD現象の電圧極性効果
■研究概要
液体は電界下で流動することが知られており、EHD現象と呼ばれている。今回の発表は電圧の極性によって液体の形態が変化することを明らかにしました。
受賞した秋山佳祐さんは、「学会においてHRSB賞を受賞でき、とても嬉しく思います。論文を評価していただけたことはとても励みになり、この現象を解明するためより精進していきたいと思います。熱心に指導していただいている下川博文教授にこの場を借りてお礼申し上げます。」と感想を述べました。
下川教授は、「今回受賞したHRSB賞は、若手研究者の優れた発表に対して贈られるものです。秋山君の研究はEHD現象に新しい局面を開くものです。」と述べました。