【KAITキャンパス情報】KAIT@インタビュー

本学のエコ活動の推進と学生のエコを通じたコミュニケーションを目的に活動しているECO推進チームみどり。その取り組みの一つ「人力発電バイク」について、副代表で「人力発電バイク」を担当する長谷川君と技術面を支える情報学部 情報工学科の大賀君のインタビューを紹介します。



■ECO推進チームみどり 長谷川君へのインタビュー!

<簡単な自己紹介をお願いします>

工学部機械工学科3年の長谷川京祐です。チームみどりでは、副代表と「アクアリウムセクション」という部門のリーダーをやっています。また、情報学部 情報工学科の教授である田中博先生とチームみどりの共同プログラム「発電バイク」の活動をまとめてます。

<ECO推進チームみどりの活動内容について教えてください>
チームみどりは現在、メンバー65名で活動しています。活動内容は大きく分けて学内活動と学外活動の2つで、主に活動してるのは学内活動です。

学内活動は4つのセクション(部門)に分かれていて、屋上菜園、アクアリウム、廃棄物省エネルギー、桜・ビオトープとなっています。

屋上菜園セクションは、本学の学生サービス棟(K2)の屋上をお借りして、簡素ではありますが屋上緑地として野菜や植物などを育てています。また育てた野菜などは学内の食堂などに提供しています。



アクアリウムセクションは、本学の図書館の入口に水槽を設置、管理をしています。こちらは水槽の中に小さな循環環境を作り、学生や職員の皆さんにECOや環境について興味を持ってもらうと同時に、癒やし効果も狙っています。

廃棄物・省エネルギーセクションは、主に学内のリサイクル活動を行っています。内容としては古紙回収、キャップ回収、残菜処理、発電バイクの運営をしています。残菜処理は、栄養生命科学科の調理実習で出た残菜を有機肥料にする活動で、この有機肥料は屋上菜園の方に回されます。人力発電バイクの運営は次の項目にて説明します。

桜・ビオトープセクションでは、学内にある桜の老朽化に伴い世代交代のための挿し木などの育成、大きくなった桜を学内に埋め直し経過観察の活動を行っています。また、学内に簡素なビオトープがあり、それの管理と観察を行ってます。

学外活動では、主にボランティア活動を中心にしています。厚木市の清掃キャンペーンなどに参加をしています。


<「人力発電バイク」について教えてください>
人力発電バイクは、2015年の2月頃から始まりました。楽しく、運動不足解消、リサイクル、エコを考えられて設置され、初期の頃はグーグルマップと連動させて、「VRであたかも町を走ってるような感覚で楽しくサイクリングできる」というコンセプトで実施していました。現在は、ランキング形式で競い合いながら、また、自分や他の人のデータが見られるという楽しさが生まれています。

現段階で主に人力発電バイクを漕いでるのは、チームみどりの1年生と2年生、また、開発元である田中先生もよく漕いでいらっしゃいます。

人力発電バイクで充電したエネループは、学校の駐車場に設置されている一部の照明で使用する他、学内全体の研究室に貸し出しています。また、田中先生のご厚意で、チームみどりのメンバーは自由に使ってます。


<今後は人力発電はどのように進めていきたいですか?>
運営と学内の電池の循環が上手く行けば、チームみどりのメンバーだけではなく、学内の全学生を対象にフリーで使えるようにしたいと思っています。チームみどりは、運営を中心に動いていきたいと思ってます。

また、学園祭でのアピールは毎年しているのですが、個人的な夢としてはビックサイトなどで催されるエコ関連のイベントに出展し、自分たちの活動をアピールしたいと思っています。

<今年度力をいれていく活動があったら教えてください>
チームみどりとしては、学内の活動に今後も力を入れて、学生と職員の皆さんにもっとECOについての興味を促せるような活動を行いつつ、もう一歩踏み出して学外活動ボランティアなど積極的に参加していきたいと思っています。

<チームみどりの活動を通して何か感じたことはありますか?>
温暖化や、公害などの地球環境に関する問題は、自分だけで解決はできないので、「どうせやっても仕方がない」と思ったことは何度かありました。でも、一人じゃなくて同じ想いを持つ人達を通して多くの人に興味を持ってもらい、少しでも環境について気をつけてもらえる様にと思い、チームの皆と日々少ない知恵を絞り、切磋琢磨して結果的に大きな力になれればなと思い日々活動しています。



<高校生へのアドバイスをお願いします>

大きなことを一人でしようとするのではなくて、小さなことでもコツコツと地道に積み重ねて周りの人と協力して大成を願って頑張ることが大事だと思います。
「自分ぐらい」ではなくて、ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために。One for All, All for Oneの志を持って学生生活頑張ってください。

■情報学部 情報工学科 4年の大賀君へのインタビュー!
ここからは、「人力発電バイク」の技術面を担当している情報学部 情報工学科 4年の大賀佑基君に、発電のシステムや研究開発のお面白さなどについてお聞きしました。

<発電システムと現在の取り組みについて教えてください>
1、ペダルを回すと、自転車後輪部に付いているフライホイール(分厚い円形の鉄板)が回転し、発電します。

2、発電された電力が、後輪部の上に乗っている箱の内部にある電子回路(発電モジュール)に送られます。

3、発電モジュールに送られた電力をAndroidアプリケーションに送信し、リアルタイムで発電状況を見ることができます。

4、発電した電力を総計してランキングなどをWebアプリケーションで表示しています。

以上の機械部(自転車本体)、電気部(発電モジュール)、情報部(Android, Webアプリケーション)の3つで構成されています。



<現在、大賀さんはどのようなことに取り組んでいるのでしょうか?>

「人力発電バイク」の研究は、先輩から引き継ぎました。現在は、Webアプリケーションに関して、過去の毎月のランキングを表示できるようにすることと、人力発電バイクが稼働してからこれまでの総発電量をデータとして出力できるようにするという2つの機能の実装を考えています。

その機能を実装できれば、発電バイクの運用実績を示すことができます。次は、取得したデータを用いて、より発電へのモチベーションを高める方法を考えています。

<「人力発電バイク」への取り組みで大変だったことは?>
機械部、電気部に関しての知識が無いことです。また、部品は市販品を購入して、その後こちらで装置として組み上げていますので、故障したときなどは修理に時間がかかってしまいます。(先日、発電モジュール内部の部品が故障したときには、修理に2週間弱を要しました)。また、情報部に関しては私の専攻なのですが、プログラミングがそれほど得意というわけではないため、機能の追加にも苦戦しています。

<「人力発電バイク」への取り組みの面白さはどのようなときに感じますか?>
面白いと感じるのは、知識が増えるという点です。先輩から引き継いだ当初は機械部、電気部に関してまったく知識がありませんでしたが、故障や修理に携わることで徐々に知識が増えて、理解できることが多くなったことに自分の成長を感じています。 しかし、まだまだ把握できていない部分のほうが多いので、研究について質問されたときには、しっかりと説明できるようにしていきたいと考えています。


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