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現在、 本学の国際ボランティアサークル「KWR 車椅子修理屋」は、東日本大震災で被災された方々の避難所へ修理した車いすを届ける活動を行なっています。今回は、その活動の様子について、代表の鈴木さん(ロボット・メカトロ二クス学科4年)にお話を伺いました。


Q1. 最初に、KWR車椅子修理屋の紹介をお願いします。

A1. 私たちは大学の近隣の福祉施設や病院へ出向き、工学の知識や技術力高めるために、車いすのメンテナンスや修理をしています。また、メンテナンス方法を教える講習会などを行っています。そして、そこで知り合った方々から車椅子をいただいて、大学で修理し、海外へ送る活動も行っています。

*KWRは、2004年に中越地震、スマトラ沖巨大地震が発生した時にも被災地に車椅子支援を行なっています。


Q2. 東日本大震災被災者支援のために、どのような活動をおこなっていますか?

A2. 避難所から要請があり次第すぐに届けられるように、「空飛ぶ車いすプロジェクト」の関係高校から車椅子を送ってもらい、大学に保管しています。もちろん、私たちも車いすを修理して保管しています。

*「空飛ぶ車いすプロジェクト」のサイトはコチラ↓
http://www.nisshasai.jp/soratobu/index.html



■4月2日、KWRのメンバー4人は、福島県双葉町民1200人の避難所である埼玉県加須市の旧騎西高校に車椅子5台(大森学園高校提供)と工具をワゴン車に乗せて、訪ねました。


Q3 .避難所(旧騎西高校)に車椅子を届けようと思った理由は?

A3. 避難所で車椅子に乗っているおばあちゃんを新聞で見たときに「僕らにもできることがあるのかもしれない」と思ったのがきっかけです。


Q4. 届けた車椅子について、避難所の方の反応はいかがでしたか?

A4. 避難所の社会福祉協議会の方に届けました。喜んでくださいました。車椅子を運んでいるときに、双葉町の方からチョコレートをいただき、とても嬉しかったです。


Q5. 避難所の様子などについて教えて下さい。

A5. さいたまスーパーアリーナから移転してきたばかりで、右も左もわからないといった感じが伝わってきました。体育館に大量の支援物資があり、段ボールの山になっているのを見て、まだ支援物資の仕分けが追いついていないと感じました。

Q6. 気仙沼市にも車椅子を10台届けていると聞いていますが、きっかけはどのようなことでしょうか?

A6. 私たちの兄弟サークルの新潟医療福祉大学の「FWSサークル」の一人が気仙沼市でボランティアをしていて、そこから要請があり届けることになりました



■4月23日(土)、13:00から神奈川工科大学第二体育館で、50台の車椅子の修理・メンテナンス、ノーパンクタイヤへの交換、及び支援物資の仕分け作業を行ないました。

Q7. 4月23日の車椅子修理会の様子を教えて下さい。

A7. 参加者は全体で約90名で、車椅子修理をしてくださった方は50人ほどです。高校生や教員の方、いつも修理方法の講習会を行っている病院の方など、様々な方に参加していただきました。みんなで楽しんで作業できたと思います。

Q8. 支援物資を募る上で工夫したことはどのようなことでしょうか?

A8. 前回車椅子を届けた際に、避難所で山積みになった物資を見て、物資を送るときは自分たちで仕分けして送ろうと決めていました。支援物資は1つの段ボールに一種類だけと決めて収集しました。


Q9. 支援物資はどれくらい集まりましたか?

A9. 衣装ボックスで20個ほどの量になりました。一般の方はもちろん、社会福祉協議会や大学の方からも送られてきました。


Q10. 仕分け作業の様子について教えて下さい。

A10. 仕分け作業を行なったのは、約30名ほどで主婦の方が多く、私たちよりもてきぱきとこなして予想以上に早く終わりました。



参加者の方からは「こういう活動の機会がありましたら、ぜひ参加させていただきたいと思います」など感想をいただきました。

★23日の車椅子修理会には、厚木伊勢原ケーブルテレビ(AYU-NET)と朝日新聞の取材が入りました。

★4月24日(日)の朝日新聞さがみ版で、車椅子修理会のことが紹介されまた。記事を読まれた市民の皆様から、車椅子や洗剤の寄付などについて問合わせをいただきましたありがとうございました。


■4月24日(日)、埼玉県加須市の避難所へ、車椅子と支援物資を届けました。

神奈川工科大学の学生7名と、新潟医療福祉大学の学生さん2名、修理会や物資の収集、仕分けについてご指導いただいた日本社会福祉弘済会の佐々木さん、それにロボット・メカトロニクス学科の小川先生(KWR顧問)が参加しました。

Q11. 埼玉県加須市の避難所へ物資を届けにいった際の様子について教えて下さい。
何をどれくらい届けたのでしょうか?

A11. 衣装ボックスで20個ほどのものを届けました。バスタオルなどのタオル類は360枚、歯磨き粉83個、カップめん137個など予想以上の物資が集まりました。


Q12. 届けた際の避難所の方の様子を教えて下さい。

A12. 双葉町社会福祉協議会の副部長さんに立ち合っていただきまして、品物を確認、お受け取りいただきました。バスタオルは足りていないので明日にでもなくなるだろうということでした。

日曜日にも関わらず、双葉町社会福祉協議会の事務局長さん、副部長さんが、震災当日のこと、また、現在の生活のこと、将来の不安などお話をいただきました。

お話を伺っていた部屋も夜は15人の方々が、ざこね状態でおやすみになるところでした。食事はようやく夜はお弁当になっていますが、それまではパンやバナナなどの支給という状態でした。


Q13. 読者に向けて、今後の活動や告知がありましたら願いします。

A13. 今後もこういう形で震災の支援ボランティア活動をして行きたいと考えています。また、私たちは海外へ送る活動も今まで通り行っていくつもりです。

今年の夏はタイへ行く予定です。タイでは車椅子の工場を造る計画をがあり、長い年月をかけて地元の方と交流しながら進めていきます。皆さん、ぜひ一緒にKWR車椅子修理屋で活動しませんか?


現在、本学の学生食堂では「被災地応援ランチ」が提供されています。売り上げの一部が義援金となります。身近な支援の1つとして、好評を得ています。



また他の食堂でも同様の支援メニューがあります。



神奈川工科大学/東日本大震災被災者支援ブログ
http://blog.goo.ne.jp/kait_wg/

神奈川工科大学 創造工学部
KWR車いす修理屋サークル twitter
http://twinavi.jp/tree/detail/KWRsyuriya/

KWR車いす修理屋サークルは、神奈川工科大学「夢の応援プロジェクト」の採択チームです。
http://www.kait.jp/yumepro/


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