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【Interop Tokyo 2025レポート③】SRv6を用いた8K映像処理ワークフローの実現へ

情報ネットワーク・コミュニケーション学科では、時間連続性を持つ広帯域ストリームデータを、多様なネットワーク環境を活用し、安定性と即時性に優れた形で共有できる環境の提供を目指し、JST/CRONOS委託研究「広帯域インラインコンピューティングの実現」を国立情報学研究所、琉球大学、ミハル通信株式会社及びエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社と共同で進めております。

図1 Interopでの展示の様子

今年度のInterop Tokyo 2025ブース展示は、日本各地を繋いだカメラの映像に挿入するキャプションをリアルタイムで変更するなどの『SRv6を用いた高精細映像処理のサービスチェイニング』や、会場内の本学ブースに繋がる400Gbpsのネットワークトラフィックをリアルタイムで監視・可視化するシステム、低遅延とイマーシブオーディオで実現する『イマーシブメタバース』等、様々な企業との共同研究成果をあわせて発表しました。

今年度の展示テーマ

【SRv6を用いた8K映像処理ワークフローの実現】
8K非圧縮素材映像を対象に、ネットワーク上で複数の映像処理をSRv6で連携。8K素材映像の伝送にはローカル5Gも活用

【モバイルSINETを用いたメタバース空間内多地点立体音響配信システム】
メタバース空間での臨場感溢れる生楽曲配信を目指し、ネットワーク上で立体音響に変換し、モバイルSINETを使って安定配信 他

コントリビュータ(貢献者)として

KAITネットワークモニタ、400Gスイッチ、8Kプロジェクターを提供するなど、毎年の会場のネットワークの構築に参画し、貢献しています。

図2 2025年8月5日 ShowNet報告会にて感謝状をいただきました

図3 提供した機材はShowNetで実際に使用されました

瀬林 克啓 特任教授のコメント

JST/CRONOS委託研究をはじめ、全ての研究を実証的に進めています。そして、実証のイベントを学生達の実践教育の場として活用しています。今回の出展も、ShowNetへのコントリビュートを含め、事前検証からブース内のシステム構築、お客様への展示内容の説明まで、学生主体で取り組みました。今回の経験を通して、学生たちが即戦力人材として成長することを期待しています。

これまでのレポートはこちら

【Interop Tokyo 2025レポート①】情報ネットワーク・コミュニケーション学科の学生がInterop Tokyo 2025 Best of Show Awardでグランプリを受賞
【Interop Tokyo 2025レポート②】トップエンジニアの現場で輝く!神奈川工科大学の学生が挑む最先端テクノロジー【学生インタビュー掲載】

本件に関する問い合わせ先

研究推進機構 研究広報部門
E-mail:ken-koho@ccml.kanagawa-it.ac.jp

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