大学院応用化学・バイオサイエンス専攻の学生が日本生物工学会東日本支部コロキウムでポスター賞を受賞
3月10日にオンラインで開催された第10回日本生物工学会東日本支部コロキウムにおいて、大学院応用化学・バイオサイエンス専攻2年の義原千花歩さんがポスター賞を受賞しました。
論文題目「熱ストレスにより誘導されるGroELのリン酸化と動的構造変化予測」義原 千花歩1、小澤 秀夫1、丹羽 達也2、田口 英樹2、小池 あゆみ1
(1神奈川工科大・院・工、2東工大・研究院・細胞センター)
義原さんは、熱ストレスに応答して発現誘導されるGroELのリン酸化部位を同定し、関係するプロテインキナーゼを特定した修士論文(応用バイオ科学科小池研究室)の研究成果を発表しました。
受賞した義原さんは「学部4年生から取り組んできた研究の集大成に評価を頂くことができ、とても嬉しいです。時間が短いと感じるくらい、学会での発表が楽しいと思うことができたのは、様々なことを熱心に指導して下さった小池あゆみ教授、分子動力学シミュレーションを教えて下さった小澤秀夫准教授のおかげだと感じています。小池先生に教えて頂くことができ、神奈川工科大学に入学して本当に良かったです。今回の受賞を自信にして、今後も励みたいと思います。」と感想を述べました。
義原さんは医生命科学特別専攻から、大学院応用化学・バイオサイエンス専攻に進学し、化学と生命科学の融合領域の研究を発展させました。
【スーパーサイエンス特別専攻 医生命科学特別専攻】