2016.04.06
本発明は、複数の映像を一つのディスプレイ上に表示する際、新たに開発した信号処理アルゴリズムを用いれば、特定の映像を裸眼では見えなく(不可視化)することができ、不可視化された映像は偏光メガネ等を使うことによって見ることを可能にするものです。
映画の上映や、講演会などで聴覚障害者のために講演内容をスクリーン上に字幕として不可視化しておく、あるいは映画館の立体映像スクリーンで利用するメガネを2D+3Dのハイブリッドにして、いつでもみんなが同時に鑑賞できるなど、様々な用途が考えられ、国際会議や経産省をはじめ高い評価を得ております。現在、その実用化に向け、より多くの企業とのコラボレーションを推進しています。
◆発明の名称:情報表示装置
◆特許番号:第5885227号 ほか1件
◆登録日:2016年2月19日、ほか1件は特許査定済
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