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  • 5/26:高次脳機能障害支援をめぐる公開講座(オンライン配信)<第三弾>対談「鈴木大介 × 山口加代子 × 小川喜道」高次脳機能障害当事者の視点で、支援のあり方を問う

5/26:高次脳機能障害支援をめぐる公開講座(オンライン配信)<第三弾>対談「鈴木大介 × 山口加代子 × 小川喜道」高次脳機能障害当事者の視点で、支援のあり方を問う

高次脳機能障害支援をめぐる公開講座(オンライン配信)<第三弾>
対談「鈴木大介 × 山口加代子 × 小川喜道」
(ルポライター、高次脳機能障害当事者) (公認心理師・臨床心理士) (神奈川工科大学名誉教授)  
"高次脳機能障害当事者の視点で、支援のあり方を問う"

日時: 2024年5月26日(日) 14:00-15:30
<紀伊國屋書店新宿本店アカデミック・ラウンジよりオンライン配信、または対面参加>

※対面での参加は、会場スペースの関係で定員15名とさせていただきます。申し込みフォームにて「対面参加」をチェックされた方を申込先着順に決めさせていただきます。なお、紀伊国屋書店新宿本店で書籍を購入できるよう準備致します。そして、イベント終了後、ご希望の方には著者がサインを致します。

鈴木大介さんは、41歳の働き盛りで脳梗塞を発症、そして思いもかけない高次脳機能障害の出現となりました。それから、8年経ち、自らの症状の変遷をたどり、他の障害当事者との多くのやり取りの中で見えてきたものを、臨床心理士である山口加代子さんと語り合い、それを書籍化したものが、この5月初旬に店頭に並びます。

これまで、医療、リハビリテーション、福祉等の分野に働く人たちの手による支援の在り方は多く発刊されてきましたが、本イベントの中心話題となる『不自由な脳は続く-高次脳機能障害に対する支援再考-』は、まさに障害当事者による支援のあり様、あるいは関係のあり方を問うものとして、今こそ取り上げられるべき書籍だと思います。今回は、その著者二人が大いに語ってくれるものと期待しております。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

(イベント主催者・インタビュア: 神奈川工科大学 小川喜道)

対談者の紹介

鈴木 大介 (すずき・だいすけ)

文筆業。1973年千葉県生まれ。子どもや女性、若者の貧困問題をテーマにした取材活動を行い、『最貧困女子』(幻冬舎)、『ギャングース(漫画原作・映画化)』(講談社)、『老人喰い』(ちくま新書・TBS系列にてドラマ化)などを代表作とするルポライターだったが、2015年(41歳)で脳梗塞を発症して高次脳機能障害当事者に。その後は高次脳機能障害者としての自身を取材した闘病記『脳が壊れた』、『脳は回復する』(いずれも新潮新書)や夫婦での障害受容を描いた『されど愛しきお妻様』(講談社)などを出版し、援助職全般向けの指南書『「脳コワ」さん支援ガイド』(医学書院・シリーズケアをひらく)にて第9回日本医学ジャーナリスト協会賞大賞を授賞。初の小説表現である『里奈の物語』(文藝春秋)、『ネット右翼になった父』(現代新書)で、中央公論社新書大賞2024にて5位受賞。他に、当事者の自己理解向上を目指した『この脳で生きる・脳損傷のスズキさん、今日も全滅』(合同出版)など。

山口 加代子 (やまぐち・かよこ)

横浜市総合リハビリテーションセンターで臨床心理士として高次脳機能障害の当事者・家族の支援に関わり、現在は2か所のリハビリテーションセンターのアドバイザー、リハビリテーション心理職会顧問、日本高次脳機能障害友の会顧問。著書に、『高次脳機能障害を生きる―当事者・家族・専門職の語り:夫と妻の心の旅』(ミネルヴァ書房)、『病気のひとのこころ―医療の中での心理学:脳にダメージを受けた方たちのこころとその支援』(誠信書房)、『脳の働きに障害を持つ人の理解と支援:高次脳機能障害の当事者』(誠信書房)、『臨床神経心理学:4章アセスメントの基本、5章支援の基本』(医歯薬出版)、『公認心理師技法ガイド:社会的行動障害のリハビリテーション』(文光堂)、『臨床精神医学Vol.48 No.4:TBIの家族支援』(アークメディア)、鈴木大介氏との対談を書籍化した『不自由な脳』(金剛出版)など。

インタビュア、イベント進行者の紹介

小川 喜道 (おがわ よしみち)

神奈川工科大学名誉教授、同大学地域連携・貢献センター長。日本リハビリテーション連携科学学会名誉会員、日本障害者リハビリテーション協会国際委員。経歴は、神奈川県総合リハビリテーションセンターにて1990年代から脳損傷の社会復帰に関わる。日本脳外傷友の会(現日本高次脳機能障害友の会)の2000年発足前からの"裏方"を務め、また、2001年より神奈川県高次脳機能障害支援モデル事業連絡調整委員会委員、以降、同地域支援推進検討会議委員長、同支援システム検討委員会委員長などを務めた。
単著では、古くは(絶版でしょうが)『障害者のエンパワーメント-イギリスの障害者福祉』(明石書店)、『障害者の自立支援とパーソナル・アシスタンス、ダイレクト・ペイメント-英国障害者福祉の変革』(明石書店)、編共著では『よくわかる障害学』小川喜道・杉野昭博編著(ミネルヴァ書房)、共著『本人中心の支援計画』(中央法規)、など。

公開講座への参加申し込みは、下記のURL、またはQRコードより、お願い致します。

主催・お問い合わせ:神奈川工科大学 地域連携・貢献センター 小川

電話番号:046-291-3212
yoshimichi.ogawa@kait.jp 
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