トップページ >> 学部・大学院 >> 大学 >> 情報学部 >> 情報学部 情報工学科
情報基盤系、システム構築系、ソフトウェア開発系、知能情報系を軸に、情報化社会で求められるプロフェッショナルを育成します。カリキュラムは情報工学分野の基礎力を徹底的に鍛えることを目的に組まれています。そのため、1年次からPCの仕組みやプログラミングの初歩を学ぶ専門基礎科目を設定。2年次以降には、より専門性の高い科目群やユニットプログラム、プロジェクト研究などを用意。124単位中78単位が選択科目のため、学びたい分野を自由に選択できることが特徴です。 情報学部の拠点は最先端の実験・研究設備を備えた情報学部棟。他にいつでも利用可能なソフトウェア工房など、学生が自身の興味に応じてどんどん学べる環境を整備しています。就職を念頭に、IT関連の資格取得プログラムも充実。授業に加えて、ITエクステンションセンターによる支援講座も用意しています。
情報分野で必要とされる実践力を育成します。
プログラミングの基礎を中心にコンピュータの利活用を推進できるエンジニアを養成する系統です。また開発されたシステムをユーザに分かり易く教えることができる資格を持った人材をも育成します。
【将来は】フィールドエンジニア、サービスエンジニア、OAインストラクタ
【主要科目】C言語基礎ユニット、情報工学リテラシー
【資格取得支援】初級・中級・上級IT国家資格支援講義
コンピュータのハードウェアや基本ソフトウェアに関する豊富な知識を用いてシステム構築やシステム運用管理・保守を行うエンジニアを養成する系統です。
【将来は】システムインテグレータ、ネットワークエンジニア、運用管理・保守エンジニア
【主要科目】ネットワークセキュリティ、データベース管理論、システム管理論
ネットショッピングのように安全性と信頼性が求められるシステムや、クラウドコンピューティング時代の大規模システムを開発するエンジニアを養成する系統です。
【将来は】システムエンジニア、プロジェクトマネージャ
【主要科目】ソフトウェア工学、WEBプログラミング、経営情報システム
スマートフォンや自動車、情報家電などで使われている知的で高度なソフトウェアの開発や多様な分野のビックデータやマルチメディアデータを扱うエンジニアを養成する系統です。
【将来は】AIエンジニア、IoTエンジニア
【主要科目】人工知能基礎論、画像処理工学、ソフトコンピューティング
情報学部では社会が求める教育ニーズに応えるため、情報学部3学科の学生が自らの意欲と学力に応じて選択できる、2つのプログラムを用意しています。取得単位やGPAで一定の基準を満たしている場合、2年次においていずれかのプログラムに所属することが可能となります。プログラムには所属した学生のみが履修できる講義やセミナー等が用意され、これらの科目に合格した学生にはプログラム修了証が授与されます。
本プログラムは、AI(Artificial Intelligence:人工知能)とIoT(Internet of Things:モノのインターネット)というテーマのもとで行う情報学部3学科横断型の教育プログラムです。2年次および3年次前期はAIおよびIoTに関する講義科目を通して専門的な知識を身につけ、3年次後期および4年次にはセミナー科目を通してAIおよびIoTの実践的な技術を習得します。プログラム修了者はAIおよびIoT分野のプロフェッショナルとして必要な素養を身につけることができます。
人工知能の基礎知識と体系の理解を目的として、主要な技術と実践方法について学修します。
暗号技術や認証技術など情報セキュリティの基礎を復習しながら、ファイアウォール、VPN構築技術、不正侵入検知システムなどネットワークに関わるセキュリティ技術について学修します。また、不正アクセス対策技術、コンピュータウイルス対策や無線LANのセキュリティ対策についても理解を深めます。
この授業では、情報世界と現実世界を結びつける一連の手法を学び、フィジカルコンピューティングを利用したインタラクションデザインのための基本スキルを身につけます。人の動きや振舞いを感知するセンサー類の基礎知識や、I/Oデバイスを用いた実世界メディアの基礎について学修します。
AIおよびIoT技術者に欠かせない実践的なスキルを身に付けるために、ビッグデータ処理・IoTセキュリティ、データ収集と前処理、人工知能実践について、セミナー形式による演習等を通して学修します。
本プログラムは、スポーツ情報科学と呼ばれる、スポーツ分野で利用されている情報技術分野というテーマのもとで行う情報学部2学科(情報工学科、情報メディア学科)横断型の教育プログラムです。2年次および3年次前期はスポーツ情報科学に関する講義科目を通して専門的な知識を身につけ、3年次後期および4年次にはセミナー科目を通してスポーツ情報科学の実践的な技術を習得します。プログラム修了者はスポーツ情報科学分野のエキスパートとして必要な素養を持つことができます。
近年の競技力向上や健康増進を目的としたスポーツの分野においては、さまざまな情報技術が用いられています。そこでこの授業では「スポーツ情報科学」の基礎となる情報技術とその応用について理解を深めます。
運動することによって変化するさまざまな生理学的データの計測法およびデータの処理法を学修します。また、スポーツでの戦術解析や選手評価に利用されるデータ収集や統計分析の基礎を、実例も用いながら学修します。
聴覚情報を最大限に活かした競技力向上に向けて、スポーツ競技から発生される音(バッドの打球音、衝撃音など)及び、生理計測(心拍や発汗)、身体計測データにもとづいて、新たな視点から競技力向上に貢献を図るための基礎知識を学びます。さらに、聴覚力向上アプリの開発等の能力、競技場の響きに配慮した音環境デザイン、音響デザイン手法なども実践を通して広く学びます。
スポーツ情報科学に関する実践的なスキルを身につけるために、データ計測・収集・評価手法の基礎、計測データの解析と処理、競技力向上への応用について、セミナー形式による演習等を通して学修します。
IT関連や英語関連の資格取得を支援する講義が用意されています。検定試験の合格者には2単位が認定され、合格者の受験料は全額補助されます。IT関連の資格取得では、大学での授業に加えて、ITエクステンションセンターによる支援講座も開講しています。
ITパスポート、基本情報処理技術者、応用情報処理技術者、英検、TOEIC
初級IT国家資格取得支援講義、中級IT国家資格取得支援講義、上級IT国家資格取得支援講義、eラーニング
・高等学校教諭一種免許状 情報
・高等学校教諭一種免許状 工業
情報学部棟では、高速・大容量のネットワーク環境の下、クラウドシステム、本格的なスタジオや最先端の実験・研究設備、学びのサポート施設など、あらゆる面から研究に集中できる環境が整っています。
実験室のパソコンは、仮想化によってWindows、Linuxなど複数のOSに対応し、実験の内容に応じて切り替えて使用できます。BYODも実現しています。