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大学院生3名が「サイエンスアゴラ2023」のプログラムで総合司会とファシリテーターを務めました

1118()19()の2日間、東京お台場のテレコムセンタービルで開催された「サイエンスアゴラ2023」の企画の1つ、「ゲノム医療ってなんだろう! 悲しむ人をつくらないために」で、本学の応用化学・バイオサイエンス専攻の大学院生3名が、総合司会とファシリテーターを務めました。

同企画は、今年6月に誕生した「ゲノム医療法」について、みんなで様々な視点からメリット・デメリットを考えようというものです。グループワーク(ディスカッション)には中学生から年配の方まで幅広い年代の方が参加されました。

最初に総合司会の宇佐美 優乃さん(応用化学・バイオサイエンス専攻1年)からゲノム医療やDNAについての基本的な説明があり、次いで、話題提供者の横野 恵さん(早稲田大学社会科学総合学術院社会科学部 准教授)とコメンテーターの堤 正好さん(日本衛生検査所協会 理事)から、「ゲノム医療法でわかった情報の扱い方が、まだ法律で定められておらず、新たな差別にもつながりかねない。情報の扱い方やその価値を理解して扱わなければならない」など、より深い説明がありました。その後に行われたグループワークでは、参加者が4つのテーブルに分かれて意見を出し合い、玉造 陽也さん(応用化学・バイオサイエンス専攻1年)と渡辺 比呂さん(応用化学・バイオサイエンス専攻1年)等、各グループのファシリテーターが意見をまとめて発表。総合司会者が総括を行いました。

総合司会とファシリテーターを務めた大学院生に感想を聞きました。

総合司会

宇佐美 優乃さん(応用化学・バイオサイエンス専攻1年)

決して軽く考えてはいけないテーマなので真剣に、でも盛り上げられるように発言しやすい雰囲気を作るように心がけました。最初にゲノムについて皆さんに説明し、ディスカッションの後には、各グループの発表内容に対してのコメントや総括を行いました。家族がゲノム医療を活用していたため、「ゲノム医療でわかった情報の扱い方」はとても身近なお題でした。横野先生や参加者のとても柔軟な意見を聞き、差別などに繋がり得る情報をどんな制度の下で扱えば活用した人たちを守れるかを考える良い機会になりました。

ファシリテーター

玉造 陽也さん(応用化学・バイオサイエンス専攻1年)

大学生3名と年配の方2名のテーブルを担当しました。ディスカッションでは、意見をたくさん出す方がいらしたので、他の方が話しにくくならないように注意して進めました。15分位でしたが、皆さん活発に自分の意見を出していたと思います。ゲノム医療法のポジティブな面とネガティブな面について、どのように思ったかという意見をまとめて、最後に私が発表しました。

ファシリテーター

渡辺 比呂さん(応用化学・バイオサイエンス専攻1年)

私が担当したのは、中学生3名と大学生2名のグループです。特に気を配ったのは中学生たちで、しっかりと発言ができる子と控えめな子がいたので、全員に意見を聞く様に気をつけて進めました。ゲノム医療・医療法という難しいテーマに、中学生が興味を持ち意見をだせることに驚きました。また、私自身もゲノム医療・医療法について学ぶ良い機会になりました。

「サイエンスアゴラ2023」のプログラムで総合司会とファシリテーターを務めました

「サイエンスアゴラ2023」のプログラムで総合司会とファシリテーターを務めました

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