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ロボット・メカトロニクス学科の学生が情報処理学会で学生奨励賞を受賞

2023年3月2~4日に電気通信大学にてハイブリッド開催された情報処理学会第85回全国大会において、創造工学部ロボット・メカトロニクス学科4年(三枝研究室所属)の松田 輝さんと滝澤 明さんが研究発表を行い、学生奨励賞を受賞しました。

松田さんの研究内容と受賞コメントは、以下の通りです。

「身体拡張認識に基づくロボットアーム制御と食事介助」

Mani(マーニ)という双腕型ロボットを開発しています。Maniは食物を認識して運搬することで、食事の進行を介助するロボットです。取り上げた食物の大きさや長さを3次元計測して、食べやすさを評価します。このような機能は、麻痺患者や怪我人の食事介助に有効と考えています。

  

●受賞コメント

  

1年間の研究成果がこのような場で評価されたことを大変嬉しく思います。 研究は大変なところもありましたが、学会発表に漕ぎ着けることができて安心しています。 研究はまだ途中なので、今後の大学院での研究も仲間や先生方の手を借りながら、 より一層力を入れていきたいです。


滝澤さんの 研究内容と受賞コメントは、以下の通りです。

「食事動作の認識と音響提示による食行動の誘導」

Cibo(チーボ)というAIシステムを開発しています。Ciboは食卓や手先の動作を認識して、声がけで食事の進行を支援するシステムです。咀嚼の動作を外観計測して、食物の種類に対する噛む量を推定します。このような機能は、高齢者や視覚障害者の食事支援に有効と考えています。

  

●受賞コメント

  

学科2年次のPBL型授業から「楽しい食事」を目標とした食事支援システムを開発してきました。今回その成果が評価されたことを嬉しく思います。しかしながら、現状では食物認識と咀嚼推定の連動性がまだ不十分です。今後はこれらの機能を連動させて音響で食事介入することで「楽しい食事」を実現できるように食事支援システムを成長させていきたいと考えています。

  



受賞した松田さん(左)滝澤さん(右)

受賞した松田さん(左)滝澤さん(右)

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