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防災に関する国際セミナーを開催しました

2023年3月9日、「障害・ジェンダー・災害対策を考える 国際セミナー~"誰一人取り残さない"災害時対策に向けて~」と題した国際セミナーを、本学地域連携・貢献センターと地域連携災害ケア研究センターが主催し、研究推進機構と国際センターにご協力をいただき、開催しました。使用言語は英語でしたが、アジアを中心に16か国60人に参加していただきました。
 
 
主なプログラムは以下の通りでした。
基調報告 「JHAT(日本災害時透析医療協働支援チーム, 神奈川工科大学に本部)の活動」
~ 災害時、患者・被災者を守る医療機関を支援する医療従事者チームの活動 ~
山家 敏彦 教授 (臨床工学科 / 地域連携災害ケア研究センター長 / JHAT代表)
 
 
地域報告
「ベトナムにおける自然災害時の対策と障害者参画」
ドゥ・シー・ヒューイェン (ベトナム・ハノイ障害者協会・会長)
「熊本地震における障害者の被災経験から」
平野 みどり (障害者インターナショナル日本会議・議長)
意見交換
(キーワード: 災害・障害・ジェンダー・インクルージョン)
コメンテーター:
アデラ・コーノ (フィリピン・セブ市アクセシブル環境推進アドボケーター)
上野 悦子 (日本障害者リハビリテーション協会 元参与)
進行:  小川 喜道 (地域連携・貢献センター長) 
 
 
SDGsの唱える「誰一人取り残さない」を念頭に防災を検討しました。近年拡大の一途をたどっている自然災害に対し、疾病や障害のある方々をどのように守り、避難し、日常に復帰していくかを、経験を踏まえた報告と、今後のあり方を国連障害者権利条約や国連防災会議仙台枠組みを踏まえながら議論を展開し、有意義なセミナーとなりました。
 
 
今回のセミナーには、UNICEFなど国連機関や日本からはJICAも参加しており、今後の連携を深め、当大学60周年国際シンポジウムの時期に、これら国際機関の協力を得てさらに拡大したイベントを計画・実施していきます。
(文責: 地域連携・貢献センター 小川喜道)

  

ディスカッションにおけるパネリストの方々

  

地域に根差した災害リスクマネジメント・サイクルに関する話し合い

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