神奈川工科大学が国際標準化活動を推進してきたECHONET規格がIEEEマイルストーンの認定を受けました
神奈川工科大学スマートハウス研究センター(所長:一色正男)では、ECHONET規格の国際的な普及活動や標準化活動を推進しております。ECHONET規格は、エアコンや給湯器、照明、蓄電池などの住宅設備をネットワークで接続し、相互に連携・制御するためのIoT(Internet of Things)の国際標準規格で、スマートハウスの普及を支える基盤技術の一つです。神奈川工科大学 一色正男特命教授は、ECHONET規格の開発当初から現在に至るまで、規格の開発・普及・標準化に継続的に携わっております。また神奈川工科大学でも、ECHONET規格の研究施設であるHEMS認証支援センター(写真1)が2012年11月に設立してから、ECHONET規格の研究と普及活動を推進してきました。
このECHONET規格が、このたびIEEEマイルストーンの認定を受けました。IEEEマイルストーンは、電気・電子・情報技術の発展において、社会に多大な貢献を果たした画期的な歴史的偉業を、米国に本部を置く世界最大の学会「IEEE」が認定・顕彰する制度です。「技術のノーベル賞」とも称され、世界を変えた300件近くの技術資産が認定されています。日本においては、富士山レーダ、新幹線、QRコード、青色LEDなどが認定されています。(※1)
詳細は、ECHONET規格の策定・普及活動を行っている一般社団法人エコーネットコンソーシアムのニュースリリースをご確認ください。なお、今後、認定記念式典なども予定(※2)されています。続報が入り次第、別途お知らせします。
このIEEEマイルストーン認定は、25年以上の歴史を有することなどが要件の一つとなっており、エコーネットコンソーシアムの長年の活動の成果が評価されたものです。神奈川工科大学スマートハウス研究センターでは、これまで国際標準化会議における技術支援(※3)や、台湾の国立中央大学などとの相互協力・連携協定を通じたECHONET規格の国際的な普及活動(※4、※5)などを進めてきました。今後もECHONET規格の国際的な普及と国際標準化活動への支援を継続してまいります。
※1) IEEEマイルストーン認定一覧
https://ieee-jp.org/activity/jchc/milestone_jusho.html
※2) IEEEマイルストーン認定審査状況:Milestones Status Report(IEEE Webサイト)
下記URLにECHONET規格のstatusが、「F. DEDICATIONS BEING PLANNED, ALL APPROVALS HAVING BEEN RECEIVED(最終承認が下り、認定典を待つ状態 )」となっている。
https://ieeemilestones.ethw.org/Milestones_Status_Report
※3) 国際標準化会議でECHONET Lite AIFのデモンストレーションを実施
https://www.u-presscenter.jp/article/12323
※4) 国立中央大学(台湾・桃園市)資訊電機学院、能源工程研究所との相互協力・連携協定を締結
https://www.u-presscenter.jp/article/14348
※5) 国立虎尾科技大学(台湾・雲林県) 電機資訊学院との相互協力・連携協定を締結
https://www.u-presscenter.jp/article/4198

写真1:神奈川工科大学HEMS認証支援センター外観











