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地域が求める看護師の育成を目指して ― 「災害看護活動論」でトリアージ訓練を実施

本学科では、多様な能力が求められる社会のニーズに応えるため、大規模災害時の看護を学ぶ科目を設置しています。経験豊富な教員の指導のもと、実践力を身につけられるよう、丁寧な学びの機会を提供しています。看護学科4年次科目「災害看護活動論」では、災害発生時に必要となる看護実践について、講義と演習を通して学んでいます。その一環として、大規模地震発生を想定した現場活動訓練(トリアージ訓練)を実施しました。

演習では、多数の負傷者が発生した場面を想定し、学生が救護者役と傷病者役を交代で担当しました。救護者役では、START(Simple Triage and Rapid Treatment)法を用いたトリアージを行い、傷病者の状態を迅速に判断しながら、トリアージタグの記載・装着を実践しました。また、現場全体の状況を把握しながら指示を出すリーダー役や、傷病者を安全な場所へ誘導・搬送する役割も体験し、災害時に求められるチーム活動について学びました。傷病者役では、ムラージュ(模擬外傷)を施し、負傷状況をリアルに再現することで、救護される側の立場や心理を体験的に学びました。

演習後には振り返りを行い、災害時の行動や傷病者への配慮、声かけの重要性について意見交換を行いました。学生たちは実践的な学びを通して、災害時に必要な判断力や連携の大切さについて理解を深めました。

START法トリアージ(トリアージタグの装着)

ムラージュ(模擬外傷)を施し、負傷状況をリアルに再現

傷病者の搬送

訓練を行っての振り返り・意見交換

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