2015.05.25
自動車システム開発工学科の狩野芳郎助教は、公益社団法人 自動車技術会「第6回技術教育賞」を受賞しました。技術教育賞は、学校および社会教育における、自動車に関する技術者教育・人材教育の向上発展を奨励することを目的として創設されたもので、今回の受賞は、狩野助教が全日本学生フォーミュラ大会において、自動車技術者を目指す全国の工学系学生の育成に尽力してきたことが認められたものです。
<受賞理由>
件名:ものづくりと座学をリンクさせたPBL教育の推進
受賞者は、「くるまづくり」を通したPBL教育(課題解決型学習)として、現在の全日本学生フォーミュラ大会の礎となったフォーミュラSAEを1996年に自動車技術会関東支部で導入し自動車技術者を目指す全国の工学系学生の育成に尽力してきた。近年では、技術中核人材育成委員会の委員として、公開講座に加え、車両製作に関する書籍の出版、e-learningを導入し学生が自動車工学を学べる教育システムの構築を中心となって活動している。
(公益社団法人 自動車技術会「Press Information」より)