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HOME ELECTRONICS ホームエレクトロニクス開発学科

電気と情報で生活を支える未来志向のエンジニアを育成

生活の中の身近な家電を題材にして、電気電子回路やICT技術などものづくりのための基盤技術を修得します。さらに、企業と連携したプロジェクト学習やデザイン教育を通して課題解決力や企画提案力を修得し、人間と社会との関わりを理解したうえで、社会に貢献できるものづくり技術者を養成します。

教育

動画で紹介「ものづくりプロジェクト」

ホームエレクトロニクス開発学科ではその技術を学ぶために、市販されている家電製品を購入し、まずは解体を行います。家電製品を解体することにより、仕組みの理解による技術的知識、製品デザイン知識、工作技術など、様々な学習が同時に行えます。実体験に基づいた知識ほど、人間は忘れないものです。社会に貢献できる人材は体験型授業を実践する学びの環境から生まれます。 

ものづくりプロジェクトⅠ(1年次前期開講)

グループで取り組んだ調査をもとにプレゼンテーションを実践しよう!!

家電製品に関する研究分野を設定して、企業との連携研究や学生からの提案による家電関連の研究を進めていきます。 体験型授業に加え、問題解決を目的としたプロジェクト科目が1年次より開講。設計製作や調査解析などをもとに提案できる技術者として、必要な基礎や手法を身につけます。

企業連携プロジェクトⅠ・Ⅱ(3年次〜)

家電メーカー技術者がキミたちに直接課題・研究を依頼してくる!!

実践プロジェクトでは、専門分野の学習やプロジェクト研究で身につけた知識や技術を活用して家電メーカー技術者からの課題やものづくりにチャレンジします。プロジェクトを通して、社会や企業を体験し、技術者が必要とする知識や技術の向上だけではなく、コミュニケーション力や文章表現力を併せて身につけます。

健康スポーツコース

本学所定の運動部に所属し、学業とスポーツの両立をめざす学生のためのコースです。本学科の実践的学習内容に加えて、スポーツコース独自の専門科目「スポーツ科学プロジェクト入門」「スポーツ科学プロジェクトⅠ・Ⅱ」を履修します。「卒業制作プロジェクト」では、スポーツの観点から捉えた新スポーツ用具の開発、スポーツ練習器具の開発、健康家電の研究開発、各種スポーツのデータ分析システムサービスの研究開発など、従来の電気電子情報工学分野とスポーツを融合させた技術課題に取り組みます。

教員養成コース

教員養成コースでは、学科の代表的な授業である「企業連携プロジェクトⅠ・Ⅱ」により、実践的な教員を養成することが可能です。高大連携授業、児童向けのものづくり教育の催し等に学生が指導者として参加することができます。学科の専門科目は、電気系の授業だけなく工学・技術全般にわたってカリキュラムが組まれており、工業・技術系教員に必要な専門知識を広く修得することができます。さらに、小・中・高校生向けの科学イベントなどにおいて、教えることの経験を積むことができます。

資格取得サポート

授業内容を活用して資格取得にチャレンジ!

ホームエレクトロニクス開発学科では、カリキュラムの一環として、企業と連携した資格取得支援体制をとっています。具体的には2年次の学生を中心に、(株)ロプが開発した教材を活用して「家電製品アドバイザー」、「家電製品エンジニア」の資格試験学習を行っています。また、東光電気工事(株)との連携による「電気工事士(第1種、第2種)」資格の特別講座も開講しています。さらに、プロジェクト学習の内容で「Lab VIEW準開発技術者」の資格にチャレンジできます。

取得可能な教員免許状

・中学校教諭一種免許状 技術
・高等学校教諭一種免許状 工業 

教育目的と各種ポリシー

教育目的

電気電子工学とICT技術の基礎知識・技術を身につけ、それらを活用して社会に貢献できるものづくり技術者および電気電子工学とICT技術の基礎知識・技術を身につけた指導者の育成

ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)

1 .創造的思考力
(コース共通)
( 1 )電気電子工学やICTに関する知識とデザイン力を有機的につなげて、ライフエレクトロニクス分野の技術的
問題を発見・解決して、新たな価値を生み出すことができる。
( 2 )ライフエレクトロニクス分野に関連した種々の現実的課題に対して、専門知識を活用し解決方法を明らかに
して、課題を解決することができる。
( 3 )ライフエレクトロニクス分野の開発プロジェクトにおいて、自らやるべきことを見つけ、計画をたてて実施
することができる。
(教員養成コース)
( 4 )家電製品の原理と仕組みの理解をとおして、中学校(技術)及び高校(工業)の授業実施に向けて必要な教
員としての知識やスキルを有機的に結びつけ、実際の授業に生かすことができる。
2 .チームワーク
( 1 )電気電子工学とICT技術の基礎技術や応用について、わかりやすく説明ができる。また、課題に対する自分
の意見を伝えること、相手の意見を理解することができる。
( 2 )ライフエレクトロニクス分野の開発プロジェクトにおいて、自分の役割を把握して行動することができる。
また、社会人としてのルールを理解して行動することができる。さらに、工学技術者に求められる倫理を理
解している。
3 .基礎学力
( 1 )電気電子工学とICT技術の理解に必要な基礎学力をもち、電気電子工学とICT技術の基礎的な知識・技能を理
解している。
( 2 )工学技術者の素養としての理数・情報分野の基礎知識とリテラシーを理解している。また、社会や多様な文
化に関する基礎知識を理解している。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施方針)

1 .創造的思考力
(コース共通)
( 1 )専門科目の『ユニットプログラム』科目群において、電気電子工学やICTに関する基礎知識・技術を応用す
る方法を学ぶ。また、「卒業研究」または「卒業プロジェクト」での問題解決型教育でライフエレクトロニ
クス分野の技術的問題を発見・解決することを学ぶ。
( 2 )専門科目の『エレクトロニクス系』、『家電・製品技術系』、『ICT系』、『デザイン系』の科目群を配置して、
これらの講義、演習をとおして電気電子工学およびICT分野の課題解決のための専門知識・技能を修得する。
( 3 )専門科目の『ユニットプログラム』科目群でのプロジェクト型教育と「卒業研究」または「卒業プロジェク
ト」での問題解決型教育の中で、実験、開発、研究における目的設定と計画にもとづく実践方法を学ぶ。
(教員養成コース)
( 4 )共通基盤教育科目(教育の基礎的理解に関する科目等)および専門科目(教職科目群)に教育や指導にかか
わる科目を配置し、これらの講義や演習を通して中学(技術)及び高校(工業)の免許取得や教員として基
礎となる知識やスキルを修得する。
学修成果の評価方法
 専門科目の講義では試験、レポート、演習により総合的に評価して、『ユニットプログラム』ではプロジェクト
実施状況を週報、報告、報告書より評価する。また「卒業研究」や「卒業プロジェクト」では論文、研究発表によ
り複数の教員で総合的に評価する。
2 .チームワーク
( 1 )共通基盤教育の『導入系』、『言語応用系』科目群での講義、演習をとおして、日本語によるコミュニケー
ションとプレゼンテーションの基本技術を修得する。また、国際的なコミュニケーションの基礎となる英語
基礎力を『英語基礎系』科目群の講義、演習で修得する。さらに、専門科目の『ユニットプログラム』科目
群でのライフエレクトロニクス分野を題材とした協働作業と報告書の作成や成果発表をとおして、知識や意
見の伝達、質問方法を修得する。
( 2 )共通基盤教育の『キャリア系』科目群の講義、演習をとおして社会のルールを学ぶ。また、『倫理系』科目群
の講義をとおして工学技術者倫理を学ぶ。さらに、専門科目の『ユニットプログラム』科目群における企業
との連携した学習の中で社会的な責任とものづくりを関連づけ技術者の役割と期待される行動について学ぶ。
学修成果の評価方法
 共通基盤教育では試験、演習とプレゼンテーションにより評価して、『ユニットプログラム』では課題の取り組
み状況やグループ作業実施態度、さらにレポート、プレゼンテーションをもとに総合的に評価する。
3 .基礎学力
( 1 )専門基礎導入科目群の講義、演習をとおして、電気電子情報工学の基礎を学ぶ上で必要な数学と物理学を修
得する。また、専門基礎科目群により電気電子工学の基礎知識とコンピュータやプログラミング技術の基礎
を修得する。
( 2 )共通基盤教育の『数理情報系』、『人文社会系』、『健康・スポーツ系』科目群の講義・演習・実習をとおして、
自然、社会、多様な文化、グローバル化する社会に関する基礎知識を修得する。
学修成果の評価方法
 共通基盤教育科目、専門基礎導入科目、専門基礎科目の試験、小テスト、レポート、演習にて評価する。

施設紹介

企業連携プロジェクト室

家電メーカーとの課題連携プロジェクトの拠点となる実験室を新たに整備。洗濯機・IHヒーター・浴室乾燥機などの家電特性の実験が可能になりました。

近未来住空間実験室

省エネにつながるLED照明や快適オーディオシステムを設置したリビング。IT技術を用いたリモートコントロールで家電を遠隔操作し、近未来の住空間を実験します。

オール電化実験システム室

IHクッキングヒーターやヒートポンプ式給湯機エコキュートなど、オール電化機器のカットモデルが設置された実験室。実験重視の授業がここで進められます。

学生実験室

主にグループ実験を行う施設で、計画・製作・ 実験・評価を通して簡易な商品開発環境を体験します。また、オール電化実験システム室とつながった実験室では、実験した内容をすぐに比較・検討できます。

HEMS認証支援センター

創エネの代表である太陽光電池パネルと、蓄エネの代表である家庭用蓄電池が設置されています。単純に電気を創る、貯めるだけでなく、発電量や蓄電量といった状態のネットワーク管理による賢い節電方法の研究がされています。また設置されている蓄電池は、世界初のECHONET Lite通信機能を持った蓄電池(東芝enegoon)の製品第一号です。家庭用蓄電池は3.11の震災以来注目を集めており、非常用としてだけでなくピークシフトといった賢く電気を使う方法の研究もされています。

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