CKP/IPAさくら祭り実証実験に向けた キックオフミーティングを開催
神奈川工科大学 超広帯域ネットワーク研究センター 所長 丸山充 特命教授と、瀬林克啓 特任教授(情報ネットワーク・コミュニケーション学科)が代表を務める研究チームは、2月に開催されるCKP/IPAさくら祭り実証実験に向けて、学内でのキックオフミーティングを2025年12月23日(火)に開きました。

プロジェクトの背景(CRONOS)
この取り組みは、JST(国立研究開発法人 科学技術振興機構)が進める研究プロジェクト「CRONOS(クロノス)」で採択された研究課題「広帯域インラインコンピューティングの実現」の一環です。大学・研究機関・企業がチームとなり、新しいネットワーク技術を社会で使える形に近づけるため、研究と実証を進めています。学内キックオフミーティングでは、情報ネットワーク・コミュニケーション学科の学生や客員研究員らが、全体像の説明やブレインストーミングを行い、具体的な内容の説明と担当分けを行いました。
実証実験の概要
2026年2月に行う実証実験は、沖縄(宜野座)・神奈川工科大学・SINET6相模原データセンタ(DC)・東京(秋葉原UDX)・大阪(うめきた/グランフロント大阪)などの複数の場所を100Gbps超の広帯域ネットワークでつなぎ、離れた場所同士でもスムーズに8K-3D映像やイマーシブ音声をやり取りできるかを検証します。さらに、ネットワーク内に分散配置されたリソースを自在に連携させて8K映像の編集ができるか、ロボットを遠隔操作できるかも検証します。本学だけでなく、国立情報学研究所(NII)などの研究機関や企業も参加し、実証実験の準備から本番まで連携して進めます。
実証実験のスケジュール
実証実験は、次のスケジュールで進める予定です。
- 2月2日(月)・2月3日(火)・2月4日(水):現地での準備(機材やネットワークの組み立て・つなぎ込み)
- 2月5日(木)・2月6日(金):本番(実際に接続して動かし、結果を確認)
一般の方の見学について
また、グランフロント大阪では一般の方も見学いただけます。お近くの方はぜひお越しください。
『8K 3D映像×多チャンネル音声が実現する高臨場感通信実験』
国立情報学研究所、琉球大学、ミハル通信株式会社と共に、CKP/IPA協力のもと、沖縄・宜野座から8K 3D映像と立体音響による高臨場感配信やメタバースやSRv6次世代通信処理技術を活用した実験を行います。
日時:2026年2月5日(木) 13:00 - 21:00
2026年2月6日(金) 10:00 - 13:00
場所:グランフロント大阪 北館
ナレッジキャピタル「The Lab.」
アクティブラボ(2階) アクティブスタジオ
会場案内:https://kc-i.jp/facilities/the-lab/active-lab/
入場無料・予約不要
用語解説
CKP:サイバー関西プロジェクト(Cyber Kansai Project)-- 先進的なインターネット技術の開発や実証実験を進める産官学共同コンソーシアム。
IPA:独立行政法人 情報処理推進機構(Information-technology Promotion Agency, Japan)-- ITの普及・推進や情報セキュリティ等を担う公的機関。











