台湾国立中央大学にスマートハウス研究センターメンバーが訪問し、技術交流を実施しました
スマートハウス研究センターでは、ECHONET Liteの国際的な普及活動を推進しております。今回、2025年10月31日(金)に台湾国立中央大学に訪問し、技術交流などを行いました。
台湾国立中央大学とは、2024年10月に、「エネルギーマネジメントシステムに関する共同研究プロジェクト」の推進・支援に関する協相互協力・連携協定を締結(※1)しており、台湾におけるECHONET Lite技術活用の研究を推進しております。今回はこれまでの研究成果などの報告・共有を実施しました。
スマートハウス研究センター側は、ECHONET Lite の海外規格互換性検討の実証として開発中の、ECHONET Liteと台湾のSmart Home向け通信に関する国家標準規格であるTaiSEIA 101 Network protocolとのProtocol Bridgeの説明とデモンストレーションを行い、両通信規格の相互互換性を容易に実現できることを確認しました。国立中央大学側は胡誌麟教授の担当学生が、スマートハウス研究センター杉村副所長が開発したECHONET Liteのミニチュアセットを活用したデモンストレーションを行い、ECHONET Lite プロトコルの理解度を確認しました。
神奈川工科大学のプレゼンとデモンストレーション
(神奈川工科大学 藤田)
国立中央大学のプレゼンとデモンストレーション
(国立中央大学 胡誌麟教授)
スマートハウス研究センターでは、今後も国際的なECHONET Lite活用に関する研究開発を推進してまいります。
※1 神奈川工科大学スマートハウス研究センターが国立中央大学(台湾桃園市)資訊電機学院、能源工程研究所との相互協力・連携協定を締結











