〈高大連携〉神奈川県立西湘高等学校との教育交流に関する協定を締結
11月17日、本学において神奈川県立西湘高等学校との教育交流に関する協定の調印式が執り行われました。
調印式では、神奈川県立西湘高等学校の丹野栄一校長と井上哲理学長が協定書への署名を行い、今後の取り組みについて意見が交わされました。
丹野校長は「本校は来年度70周年を迎えます。以前、『スーパーサイエンスハイスクール(SSH)』に指定を受けていたこともあり、理数系の教育環境を充実させてきました。その後も、県教委より『プログラミング教育』、昨年度からは文科省より『DXハイスクール』に指定され情報系にも力を入れています。また、学業と部活動を両立する生徒が多く9割が部活動に所属しています。本校は県西地区に位置していますが、小田急沿線から通学している生徒も多いことから、地理的好条件もあり毎年貴学へ進学する生徒も多くいます。この連携を機に色々な形でお付き合いできればと思っております。」と今後の連携活動への期待を述べられました。
また井上学長は「本学は62年前に工業高等専門学校からスタートし、当初は工学技術者を世の中へ送り出すことを目的としていました。その後、世の中の変化に対応しながら、情報系やバイオ系、最近では医療系の学部・学科を設置するなど分野を広げ、現在は優秀な職業人材を送り出すために教育、研究を進めています。ぜひ一緒に理工系人材の育成をしていきたいと思います。」と述べました。

丹野栄一校長(左)と井上哲理学長(右)











