〈高大連携〉沼津学園 桐陽高等学校との教育交流に関する協定を締結
11月6日、本学において静岡県にある私立桐陽高等学校との教育交流に関する協定の調印式が執り行われました。
調印式では、桐陽高等学校の金指肇教頭と井上哲理学長が、今後の取り組みについて意見が交わされました。
金指教頭は「本校は普通科の高校ですが、総合的な学力を高める『英数進学、特別進学、普通コース』、世界で活躍する人材を育成する『国際進学、留学進学コース』を設置しています。留学にも力を入れ、例えば国際進学コースにはオーストラリアへの3か月留学、留学進学コースにはカナダへの1年間留学するプログラムがあり、毎年40~50名が参加しています。以前は文系分野に進む生徒が多かったのですが、最近では理工系を選択する生徒も増えてきました。貴学を希望し進学する生徒もおりますので、この連携をきっかけとしてさらに末永い関係を続けていければと思っております。」と今後の連携活動への期待を述べられました。
また井上学長は「本学は工業高等専門学校からスタートしました。時代の変化に対応しながら情報系や医療系の学部・学科を設置してきました。私が着任した30年前は工業を学ぶ男子学生が多かったのですが、今は女子学生も増え健康医療科学部など学びの領域が広がっています。しかし、社会に役立つ人材を育成するという理念は開学当時から今も変わりません。各分野に興味を抱いている生徒の皆さんを一緒に育てていきたいと思います。」と述べました。

金指肇教頭(左)と井上哲理学長(右)











