第8回 「AIが走らせる自動運転ラジコンカーレースKAIT RacerGP」を開催しました
9月20日(土)本学図書館にて、第8回 「AIが走らせる自動運転ラジコンカーレースKAIT Racer GP」を開催しました。
本大会は、2022年3月に脇田敏裕教授が中心となって第1回が開催され、今回は8回目になります。学生が自ら製作した車両・人工知能・運動制御による性能を競うことで、情報科学と工学との融合を学ぶ場を提供し、産業の新たな発展に貢献できる人材を育成することを目的としています。
今回は、県内外から大学生チーム、高校生チーム、一般チームの合計11チームが参加しました。
走行時間は2分間で「エキスパートクラス」と「エントリクラス」それぞれ周数を競います.車両の大きさは1/10と1/28がありますが,車両性能向上により前大会から両タイプとも同じコースを走行しました。
エキスパートクラスで優勝した一般参加チーム「DSR」のチームメンバー naisy さん は「衝撃耐性が課題でした。ボディ内カメラで安定した走行ができてうれしく思います」と振り返りました。
また、KAIT AI Racing の米山 稜真さん(機械システム工学専攻 博士前期課程2年)は、「第一回大会から携わり、試行錯誤を重ねながら多くのことを学ぶことができました。自分にとって大きな成長の場であり、大学生活の中でも忘れられない経験となりました。」と語ってくれました。
コンクールデレガンス(デザイン賞)には、ひなげし過激団(電気電子情報工学科)が受賞しました。各種ギミックや音響・照明装置などの工夫を詰め込んだトレーラタイプの車両で、会場が大いに盛り上がりました。
参加チーム
- ひなげし過激団(電気電子情報工学科)・KAIT AI Racing(機械工学科)
- 大和西Aチーム、大和西Bチーム、大和西Cチーム(神奈川県立大和西高等学校)、
- 山梨北稜Aチーム、山梨北稜Bチーム(山梨県立富士北稜高等学校)、
- MMC Aチーム、Bチーム(明星大学)、RAR(一般)、DSR(一般)