〈高大連携〉神奈川県立山北高等学校との教育交流に関する協定を締結
8月27日本学において、神奈川県立山北高等学校との教育交流に関する協定の調印式が執り行われました。
調印式では、神奈川県立山北高等学校の多田功校長と井上哲理学長が協定書への署名を行い、今後の取り組みについて意見が交わされました。
多田校長は「本校は山北町立の高等女学校として開校し、県に移管後、現在は男女共学の全日制普通科高校として教育活動を展開している、今年度83周年を迎える伝統校です。かつて設置していた体育コースを継承したスポーツ系クラスを中心に、部活動の活性化につなげています。また、文科省より地域魅力型として事業委託を受けた探究活動では、山北町の地域の方々と深く連携しながら進めています。この連携協定をきっかけとして色々な形で交流できればと思っております。」と今後の連携活動への期待を述べられました。
また井上学長は「本学は日本の工業の発展に合わせた人材育成をするためにスタートしましたが、時代の変化に対応しながら情報学部や、最近ではバイオ系や看護などの医療系の学部・学科を設置してきました。以前は地方から学ぶ学生が多かったですが、現在は地元志向もあり県内からの学生が多く入学しています。本学で多くのことを学び地元に貢献できる人材をぜひ一緒に育成できればと思っております。」と述べました。
山北高等学校多田校長(左)と井上学長(右)