2年生「成人看護活動論(看護過程)」
2年生の「成人看護活動論(看護過程)」では、病気やけがで入院する患者さんについて、からだの状態だけでなく、気持ちや生活の背景まで含めて全体的に理解することを大切にしています。授業では、病気のしくみや治療の流れを学びながら、「この患者さんにはどのような看護が必要だろう」「退院後の生活で困らないために、どのような説明が必要だろう」といった視点で考える力を育てていきます。こうした学びは、後に行われる成人看護学実習Ⅰ(慢性期)・Ⅱ(急性期)での看護実践に大きくつながるため、とても重要となります。

グループで話し合いながら、患者指導用リーフレットを作成

患者さんの指導内容を工夫する学生たち
授業の中では、手術後の患者さんの退院を想定し、退院に向けた指導をテーマに、学生がグループで協力しながら指導用のリーフレットを作成します。患者さんの年齢や生活習慣、家族の状況などを考慮し、「どうすればわかりやすく伝わるか」を考えながら、図やイラストを使って工夫していきます。たとえば、手術後の創の洗い方について、イラストを使うなど工夫しています。

学生が作成した手術後の患者指導リーフレット
完成したリーフレットを使って、学生同士で実際の指導場面を体験するロールプレイも行います。説明の順番や声のかけ方、患者さんが理解できているかどうかの確認など、実際の看護に近い形で練習することで、「伝えることの難しさ」と「伝わったときの手応え」の両方を感じることができます。どのグループもそれぞれの視点や工夫点について、活発に意見を出し合って学びを深めることができました。











