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2025年度 健康医療科学部3学科合同 多職種連携教育特別授業を実施しました

7月30日(水)健康医療科学部3学科(看護学科、臨床工学科、管理栄養学科)合同による多職種連携教育特別授業が行われました。

医療現場では、一人の患者さんやそのご家族に対して高い専門性をもった多職種の医療スタッフが連携し、協働しながら取り組むチーム医療が実践されており、そのニーズはますます広がっています。こうした状況を踏まえて、健康医療科学部では3学科の4年生を対象に、これまでの学びを基盤に、事例を通して、チーム医療における専門職間の相互理解を深めることを目的とした多職種連携教育特別授業を行っています。

学生たちは、各学科での事前学習を踏まえ、最初に「専門職のあり方 各職種の立場より」をテーマに各専門職の教員から講義がありました。その後、グループワークの進め方を聞いた後、3学科混合の小グループに分かれて、模擬症例の検討(グループディスカッション)に取り組みました。

症例検討でのポイントは「各職種から見た対象者(患者)の問題点」、「問題解決に向けて各職種が果たす役割(解決策)」、「チームで解決する問題と解決策(職種間の連携)」の3点です。各グループでは、患者の症状をはじめ、性別・年齢や家族構成、趣味や食習慣などから多角的に検討しディスカッションを重ねて、発表用のパワーポイントを作成しました。

午後から行われた発表会では、20グループの中から選抜された6グループが、「グループワークでディスカッションした内容」「各職種で解決する問題点と解決策」「チームで解決する問題点と解決策」を発表しました。いずれの発表からも専門知識を基に真剣に検討し話し合った様子が伺えました。

最後に全体ディスカッションと進行を担当した教員の総括、そして各学科の学科長からの講評があり、澤井淳学部長の挨拶で閉会しました。本授業は、学生たちが自分の専門分野の視点とは別の視点があることを実感し、多職種での協働において必要な相互理解の大切さを学ぶ貴重な機会となりました。

グループワークの様子

発表の様子

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