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2015.05.27

応用化学科大庭准教授の発明が本学所有の特許第3号として登録されました

応用化学科大庭武泰准教授の発明したケミカルループ燃焼に関する新しい装置が、本学所有の特許第3号として登録されました。

<特許タイトル>
「不活性ガスをセパレートガスとして供給する手段を備えたケミカルループ燃焼装置」特許第5707167号(2015年3月6日)

本発明は、東京瓦斯株式会社様と本学との共同出願となるものです。
ケミカルループ燃焼とは、化石燃料の燃焼の際に発生する二酸化炭素(温室効果ガス)を分離した状態で取り出せる画期的な方式で、地球温暖化抑制技術として注目されている技術です。
本方式による燃焼装置を実現するにあたっての工夫が特許として認められました。
ケミカルループ燃焼の研究で世界的に著名な石田愈東京工業大学名誉教授・元本学応用化学科客員教授も加わった発明であり、今後の利用が期待されます。

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