トップページ >> 学長の挨拶

学長の小宮でございます。謹んで、新年のご挨拶を申し上げます。
2011年は東日本大震災はじめ様々な出来事があり、決して記憶から消え去ることのない年となりましたが、時は止むことなく刻み続け、新たな年を迎えました。先日、地元厚木市の新春の集いがあり、そこで芸能保存会のメンバーより「白龍太鼓」と「白龍の舞」が披露されました。心を揺さぶる太鼓の響きに合わせて舞う豪快な龍の姿は、まさに力強い未来を現すものでした。本年も厳しい社会情勢の続く中ではありますが、本学は教育研究のより一層の充実に向け、引き続き様々な取り組みを進めていく所存です。皆様のご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
さて、昨年の11月5日、6日に開催された第36回幾徳祭のご報告をいたします。「心環(つながり)」のテーマの下、今年も多くの方々にご来場いただき、盛況のうちに終了致しました。これもひとえに関係各位のご支援ご協力の賜物と改めて御礼申し上げます。幾徳祭期間中には、学生諸君の活動成果発表、イベント、模擬店など楽しい催し物でキャンパスは大勢の人々の活気であふれました。また、「再考・震災と障害者の暮らし」は3年前にも同じテーマの下でディスカッションが行われましたが、東日本大震災の発生を受け、今回は更に深い議論が展開され、様々な提起がなされ、有意義な討論となりました。
11月19日には、「KAITシンポジウム2011−安心安全社会をつくる情報技術を探る−」を開催いたしました。当日は悪天候でしたが、200名以上の参加者を得て、研究講演、ポスター展示、パネル討論、実験教室など実施いたしました。東日本大震災において、その重要性が再認識された情報技術の役割と課題を改めて見直し、これからの方向性を参加者の皆様と共有する機会とすることができ、大きな成果を得ることができました。本学では、これを契機に、更に安全安心社会に向けた教育研究に取組みたいと思っております。
2011年は我が国に実に多くの課題を残しました。それらの課題解決に向け、工学系の教育研究機関としての本学に与えられた使命は、より一層大きなものとなったと感じております。その社会的責任を果たすために、迎えた2012年は、教育研究にこれまで以上に注力し、優れた人材の育成および研究の推進をしていく所存であります。
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| 模擬店でがんばる学生達 | 中央広場のメイン会場 |
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| 安全安心社会と情報技術のパネル討論 | シンポジウム講演会 |
神奈川工科大学学長 小宮 一三