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臨床工学科 病態治療研究室

病態の本質を解明し新規治療法の開発に迫る

教授:
馬嶋 正隆
主な研究分野
  • ■薬理学

教員メッセージ

一貫して生理活性脂質・ペプチドの血管新生、リンパ管新生における役割を解析してきました。血管、リンパ管新生という生命現象は、“炎症”や“がん”など、多彩な病態の進展に関与します。新学術領域研究『脂質マシナリー』の計画班のメンバーを務めて、日本の脂質研究の中心的役割を果たしてきました。疾患に悩む患者が恩恵を得なければ意味がないという信念のもと、病態解析に立脚した創薬のシーズを提供することを心掛けてきました。既に成果の一部は、商品化したもの、国際特許を取得したものがあります。

主な研究テーマ

  • ・病態時の血管新生を制御する生理活性脂質・ペプチドの役割解明
  • ・がん転移を制御する生体内因子の解析と治療応用
  • ・リンパ浮腫の病因解析と新規治療法の開発
  • ・リンパ管、リンパ組織の可塑性が関与する病態の解析と治療を目指した基盤研究
  • ・臓器障害と修復の分子機構の解析と治療のための基盤研究

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