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応用バイオ科学科 酵素工学研究室

遺伝子工学を応用した測定・物質生産・探索

准教授:
山村 晃
主な研究分野
  • ■タンパク質工学
  • ■遺伝資源利用学
  • ■バイオセンサ

教員メッセージ

遺伝子は、タンパク質の設計図です。これを大腸菌などの宿主に組み込むことで、目的のタンパク質(酵素や抗体)を大量に生産することができます。タンパク質は、それを作る遺伝子によってアミノ酸配列が異なるため、それに伴って熱に安定であるなどの性質が変化します。その優れた特性の原因を、設計図である遺伝子を組み換えて確認して、他のタンパク質にも、その特性を付加できるかどうかを検討しています。また、抗体やペプチドを表面に提示するバクテリオファージの集団の中から、物質を認識するものを探索することも検討しています。

主な研究テーマ

  • ・新規酵素の遺伝子塩基配列の決定
  • ・熱安定酵素の熱安定機構の解明
  • ・酵素の大量発現系の構築
  • ・バイオセンサの構築
  • ・ファージディスプレーによる分子認識ペプチドの探索

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