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文部科学省補助事業
神奈川工科大学研究ブランディングシンポジウム2020
(オンライン開催)

全国のモデルとなる先進高齢者支援システムの開発と社会展開

神奈川工科大学研究ブラディングシンポジウム2020を開催します。

平成30年度私立大学研究ブランディング事業に本学は
「神奈川県の先進工科教育研究拠点:
 全国のモデルとなる先進高齢者支援システムの開発と地域社会への展開」
というテーマで採択されました。

今回のシンポジウムはこれまでの事業の推進状況を報告すると共に、今後の超高齢化社会に向けて高齢者支援のありかたについての討論を予定をしています。
学生や企業の方、地域住民の方等ご関心のある方はどなたでもお気軽に参加して下さい。

概要

日時 2020年11月28日(土) 14:00~16:00
形態 Zoomによるオンライン開催
会議参加方法はこちら
主催 神奈川工科大学研究ブランディング事業推進本部
後援 神奈川県 厚木市 厚木商工会議所 神奈川県立産業技術総合研究所
登録 登録フォームにてお申込みください。
パラレルセッションで主にどれに参加するかも登録して下さい。
お問合せ 神奈川工科大学 ブランディング事業推進本部
kait-branding@ccml.kanagawa-it.ac.jp

シンポジウムタイムスケジュール

タイムスケジュール

開会挨拶および基調講演(14:00〜)

開会挨拶および基調講演

学長 小宮 一三

セッション(14:30〜)

コンソシアムの紹介 ブランディング戦略

工学教育研究推進機構 井藤 晴久、企画入学課 石田 裕昭

研究ブランディング事業におけるコンソシアムの位置づけと、コンソシアムの取組みの第一弾として、地域住民の方で形成した地域アドバイザーの活動状況を紹介します。これらの活動から社会実装に向けたステップについてお話します。
戦略部門の取組みとして、自治体、企業、地域の高齢者、学生、高校生に幅広く認知していただくため、本学ホームぺージ、広報誌KAIT、ラジオコマーシャル、新聞掲載等を行ってきました。その中で、今回は研究ブランディング事業に係る高校生組織の構築について紹介します。近隣の複数の高校にあるクラブ・サークルを核として高校生組織を立ち上げます。高校生は年間で4~5回行う高大連携講座への参加を基本とします。

生活習慣の改善を促すロボットシステム

ロボット・メカトロニクス学科 兵頭 和人

本研究では、日常生活の中で手軽に健康状態の把握や維持を行い,楽しく身体を動かすために、下記の機能を持つロボット・システムの開発を行っています。
(1) スキンシップで心と体の状態の計測
(2) 会話を楽しみながら体調管理や運動促進の支援
当日は、デモンストレーションを交えながらシステムの解説を行います。

地域連携による高齢者の健康支援

ロボット・メカトロニクス学科 高橋 勝美

高齢者の健康問題と課題は、運動器障害(ロコモティブシンドローム)の予防、ひいてはフレイル(加齢によって心身が老い衰えた状態)の予防です。このセッションでは、ロコモ機能の見得る化と生きがいの見える化が可能な評価機器である「健幸aiちゃん」を、地域・組織間連携によって様々な施設に設置し、社会実装している内容を説明します。

IoTスマートハウスで高度見守り

ホームエレクトロニクス開発学科 一色 正男、杉村 博

本研究では、高齢者の生活を見守る人を幸せにするIoTスマートハウスの開発を行っています。IoTスマートハウスによって得られる日常生活の記録から、健康寿命を延ばすアドバイス、生活行動の改善アドバイス、プライバシを考慮した遠隔地家族との緩やかなつながり技術などを紹介いたします。

プラットフォームと統合サービス

情報工学科 松本 一教、看護学科 金子 直美

生きがいを「自己効力感」と「張り合い」として捉え、両者の充実にデータとAIにより貢献できるシステムを開発しています。両者ともに、高齢者本人の現在の状況や過去の状況に依存するだけでなく、社会や他人との関わりとも関係が深いです。統合プラットフォームで収集する多種多様なデータを使って、本人の感情や性格を推定したり、類似の傾向を持つ他人を探して体力アップ活動を競ったり、一緒にやり抜くこと提案を与えるシステムを構想しています。このセッションでは、システムでできることの構想を説明します。

全体討論(15:15〜)

全体討論

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