トップページ >> 学部・大学院 >> 大学 >> 応用バイオ科学部 >> 栄養生命科学科

栄養生命科学科は、管理栄養士養成課程です。食のプロフェッショナルを目指す皆さんに適した学科です。現在、食の安全、メタボや生活習慣病への関心などから、より良い食生活へのニーズが一層高まっています。そしてその責務を担う者として、管理栄養士の存在がクローズアッブされています。しかし、それに見合う能力を備えた人材は不足しているのが現状です。また、東日本大震災の被災地に向けて、災害支援管理栄養士の協力要請派遣が行われるなど、管理栄養士への期待は高まっています。
本学科で健康な社会を目指すとともに、環境を大切にし、人間としての優しさ、豊かさ、思いやりをもてる人材の育成を目指します。そして工科系大学ならではの特色を活かしたカリキュラムのもと、科学的センスに富み、体はもちろん、健全な心、さらに食材の選定・提案などを通し、経済・社会の改善に貢献できる、高いスキルと広い視野を備えた管理栄養士を育んでいきます。
![]() 動画で紹介「食品学実験T」 |
栄養生命科学科は管理栄養士養成課程であることから、管理栄養士の国家試験受験資格を得るために必要なカリキュラムの配置と、管理栄養士として様々な業界で活躍するために必要な力がつく、特徴あるカリキュラムを構築しています。

「管理栄養士」の国家資格取得を支援する環境・教育
管理栄養士の資格を確実に取得することを前提として、資格取得の支援体制を整えています。豊富な資料と自習エリアを備えた「国家試験対策室」を設置。アドバイザーによるサポートと独自のeラーニングシステムを用いて万全の対策で国家試験に臨みます。
本学独自の+α資格を認定・授与
専門性の高い管理栄養士、すなわち専門職業人=プロフェッショナルを育成することを目的に「食品」「スポーツ栄養」「臨床栄養」「調理家電製品」「食育・栄養教諭」などに関する特別資格を大学と企業等の協力で授与します。
男女共学の学びの環境
男女共学の環境で管理栄養士として活躍するための素養を養います。現在、神奈川工科大学で管理栄養士を目指す男子学生は約3割。女性の仕事のイメージがある管理栄養士ですが、男性の視点で栄養を考えることで新たな進展が期待されます。
実績ある教授陣
栄養生命科学科の教員組織は、栄養学分野を研究分野の中心として、学会、大学などにおける研究業績や教育実績、実務経験などの実績をもつ20名の教員(資格保有者は医師2名、薬剤師1名、管理栄養士11名)が指導にあたります。
充実した施設環境
最先端のテクノロジーを備えた施設や設備を新たに設置。座席全てに実習用ノートPCを設置した「キッチンスタジアム」やHACCP※概念に基づいた大量調理施設「給食経営管理実習室」など、充実した施設環境で学びます。
実績の高い就職サポート
神奈川工科大学のこれまでの高い就職実績を生かし、食品・健康・家電、そして情報産業など幅広い業界への進出をサポートしていきます。また栄養指導を重視する病院や、特定検診の中枢となる保健機関との連携を進めています。
遺伝子診断や遺伝子治療、再生医療等の先端的なバイオテクノロジーの学習環境が整った応用バイオ科学科カリキュラムとの融合により、科学の目、科学的思考に長けた高度な管理栄養士を養成します。
また、高度情報化社会の到来により、管理栄養士を取り巻く職場環境が変化する中で、栄養指導の方法もさまざまなツールを活用した合理的な指導が要求されます。
情報学部、工学部との連携により、情報技術とテクノロジー分野の教育で、多様な情報を活用できる知識と技能を身につけます。
栄養生命科学科では、「管理栄養士」の国家資格に加え、もう一つの資格を身につけることでより専門性の高い管理栄養士、すなわち専門職業人=プロフェッショナルを育成することを目的に5つのプロジェクトを用意し「+α資格取得プロジェクト授業」として実施します。

| 食品産業プロジェクト - 食品会社と連携し、企画から販売までの一連の流れ=フードチェーンを学ぶ。 企画、開発、製造、流通から販売まで一連の流れ(フードチェーン)を講義と実習を通して学びます。消費者からの要望にどう応えていくか、それらを開発の手法にどう取り入れるかの過程を学ぶと同時に、栄養に関する専門家として食品開発に携わるノウハウを学びます。講義だけでなく、研究所・工場等での実習・実験・演習、見学も実施。給食・食品企業において、栄養学・食品学の知識・技能を持った総合職や企業研究所の研究者としても活躍できる人材を育成します。 <連携>…食品関連企業との連携を予定しています。 |
| スポーツ栄養プロジェクト - スポーツ・健康関連企業と連携し、アスリートにおける栄養が果たす役割を学ぶ。 アスリートにおける栄養補給の在り方や疲労回復期・日常期での栄養が果たす役割を学び、アスリートの栄養を管理できる特別な知識を習得・体験すると同時に、一般における健康維持・増進のために栄養と運動の両面を学修し、子どもから高齢者まで、それぞれのライフステージに合った運動・栄養療法をアセスメントできるスポーツ栄養のスペシャリストの育成を目指します。 <連携>…食品関連企業、スポーツクラブチームとの連携を予定しています。 |
| 臨床栄養プロジェクト - 病院と連携し、NSTの管理栄養士と共に臨床栄養研修を実施。 少子高齢化と疾病構造の変化に伴い、多様化する要請に対応し、一人ひとりのニーズに合った栄養補給・食事療法を提案できる管理栄養士を育成することを目的に、病院でのNST(Nutrition Support Team)で活躍する管理栄養士と共に臨床栄養研修を実施します。また、社会情勢に対応し、介護施設や在宅介護の管理栄養を実施するベッドサイドで活躍できる管理栄養士を目指します。 <連携>…大学付属病院との連携を予定しています。 |
| 調理家電製品プロジェクト - 家電製品開発企業と連携し、調理家電と材料の変化について科学的に学ぶ。 調理家電を通して調理過程における材料の変化を科学的に学び、調理家電メーカーの技術者と一緒に、材料の特質を生かす新しい調理技術を理解し開発を行います。同時に各社の炊飯器で炊いたご飯の比較など、各製品による調理の官能評価を行える力を養成し、「美味しいもの(官能評価の良いもの)」を作れる電化製品の開発についての助言ができる管理栄養士を目指します。(本学ホームエレクトロニクス開発学科の企業連携と共同) <連携>…家電開発企業との連携を予定しています。 |
| 食育プロジェクト - 県や市など行政と連携し、様々な立場の食育の考え方や地域活動を体系的に学ぶ。 行政、学校、保健所、農林漁業者、食品関連事業者など様々な立場での食育の考え方や、地域の特色を生かした活動を体系的に学びます。神奈川県の食育の取り組みを座学や体験を通して学びます。さらに、厚木市による食育推進活動に関する講義や活動への主体的な参加、食品会社の食育担当者によるミニ授業などを通して、魅力ある食育活動の担い手を育成します。 <連携>…神奈川県、厚木市、食品関連企業との連携を予定しています。 |
高度情報化社会の到来は、管理栄養士の栄養教育にも変革をもたらし、従来の対話型と共に、さまざまなツールを活用した合理的な方法が求められるようになると考えられます。本学がもつ情報技術とテクノロジー分野の教育により、多様な情報活用の知識と技能が身につきます。医療や介護の現場でのIT化やモジュールシステム化への対応はもちろん、インターネットや携帯電話を使った遠隔相談や情報配信も可能に。
本学科では、そのシステムを理解し、提案する力の修得により、将来の活躍の場を大きく広げます。